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片籠百合(カタカゴユリ)
片籠百合(カタカゴユリ)と言うのはカタクリの古名で、単純にモノクロにしたから古い名前を持ち出したわけではなく、カタクリは見方、撮り方によって「カタクリ」であったり「片栗の花」であったり、はたまた「片籠百合」であったり「春の妖精」であったりすると思うのです。
この作品の場合は「片籠百合」だと。そんな感じです。
本家でも載せたカタクリの雑学集を載せておきます。

★片栗雑学集
片栗の名の由来は、古名である「片籠(かたかご)」が語源のようで、これは「傾いた籠」を意味する言葉のようです。籠のような花が傾いて咲く姿から付いたのでしょう。
片籠百合(カタカゴユリ)と呼ばれ、それが訛ってカタクリとなったと言う説もありますが、小さな百合を意味する「かたこゆり」から来ているとも言われます。
カタクリの別名をカタコとしている書物もありますね。
また、万葉集には「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」という歌があり、この中の「堅香子」がカタクリのことではないかとも言われています。

カタクリは雨の日や寒い日、夜などは花を閉じています。
開く気温は12℃程度と言われていますが、カタクリ山では経験上もう少し低い気温の日でも開いています。ただし閉じている花も多く、開き方も少ないように感じます。
広葉の甘菜(ヒロハノアマナ)も同じような習性ですね。

カタクリの花の中心にある模様を蜜標と言いますが、これは一輪一輪全て違います。
虫たちに「蜜はココにあるよ」と分りやすくするためと言われていますが、ただ綺麗ですw
地域によって蜜標が全く無い場合もあるようで、また一味違った姿を見せてくれます。
色も微妙に違っていて、淡い紫のものや濃い紫もの、赤みがかっているものや青みの強いもの、そんな表情の違いが楽しめるのもこのカタクリの魅力なのかもしれません。
私はまだ出会った事がありませんが真っ白な花の白花片栗(シロバナカタクリ)もあるそうで、是非出会ってみたいですね。足助の飯盛山にあるとの噂も聞くので機会があれば。
園芸種には黄色い花を付ける黄花片栗(キバナカタクリ)もあります。

よく「カタクリって片栗粉のカタクリですか?」とl聞かれますが、昔は片栗粉はカタクリの鱗茎(りんけい・球根のこと)から取っていたので片栗粉と言います。
今は人が群がるカタクリも昔はありふれた花だったんですね。
今、普通に手に入る片栗粉のほとんどはジャガイモなどの澱粉(でんぷん)です。
カタクリの鱗茎からとった片栗粉もまだ少数あるようですが、今では非常に高価です。

地域によっては絶滅危惧種にもなっているカタクリですが、決して生命力や繁殖力が弱いわけではなく環境さえ整えば驚くほど群生する強い植物です。
手付かずの大自然を保護するのも結構ですが、多様な生命を育む身近な里山の雑木林を復活させなくてはね。カタクリたちはそれを教えてくれているような気がします。

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